寒冷地では、冬暖かい住宅を建て暖房の消費エネルギーを減らすことが
温暖化対策としても重要です。また、木造住宅の方が住宅を建てる際のエネルギーが少なく、
さらに県産木材を使用すると輸送に係るエネルギーも少なくなります。
そのため、住まいの温暖化対策やまがた協議会では、エコ住宅の普及を進めてきました。
その活動の一環として、山形県内での住宅の省エネ対策等の現状を把握するため、
平成19年度より毎年県内に本店または支店のある工務店等を対象に
アンケート調査を行ってきました。
以下は、その調査結果をまとめたものです。
本調査は、県内の着工棟数に対して毎年10%~20%をカバーする内容となっている。