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地域型住宅ブランド化事業

グループ名さかた「すぎの子」会

地域型住宅の名称酒田森林環境循環型住宅

取組内容

 寒冷な気候であるため他地域のスギに比べ目が詰まっており、比較的高い強度の良質なスギ人工林を保有している。 この地域特性への対応を前提として、下記取組を行う。

  • 雪と地震に強い家
  • 品質の明確な県産材を、利用した高品質の乾燥した木材を供給し自然の木の香りを感じてもらえる家
  • 次世代省エネ基準を満たした冬暖かく、夏涼しい健康にやさしい住宅を目標とします。
  • 酒田森林環境循環型住宅、さかた「すぎの子」会の認定書(認定番号・木材供給業者・使用木材量)の発行
  • グループで指定する地域材を主要構造部に50%以上使用する

グループ内での共通ルール

  • 積雪荷重を考慮し、スパン表ではなく許容応力度計算による構造等級2以上の確保を実施していく
  • 山形県産材認証制度によって産地証明のなされた地域材を、主要構造材・羽柄材に使用する事で使用率を上げていく

使用する地域材の特徴

  1. 主要構造材として、産地・品質・性能・強度が明確に判断できる材を使用すること。
  2. 地域材の供給が安定的に供給できるように仕事量を確保する事
    • 主に、県産木材「やまがたの木」認証制度による県産材を使用する。
    • 主要構造材(柱、梁、桁)に使用するまた出来れば羽柄材もグループ指定の地域材を使用する事で使用量が増える。
    • 主要構造材には乾燥した木材を使用する事で品質の確保ができる。
    • 使用する地域材として、材のコスト・品質・強度・納期を考慮し横架材に関して、合法木材(国内及び国外)の使用を認め構造材でない羽柄材も地域材として使用する事で使用量を確保していく。

その他特徴的な取組み

  • グループが提携する株式会社日本住宅保証検査機構の、住宅瑕疵保険への加入
  • 請負契約時、施主様への説明の義務化
  • グループ事務局内に「住まいの相談窓口」の設置と連絡先を明記した、さかた「すぎの子」会の認定書を発行する。
  • 事務局で補助金の受け渡しに関する証明書を作成し、受け渡し完了後証明書を発行する。
  • 施工グループの内、長期優良住宅の経験メンバーを中心として、実際の施工現場での施工勉強会の実施。
  • 未経験者の不安・疑問に対処する座談会形式の勉強会の実施(事業開始後すぐに実施)。
  • 設計グループを中心とした設計仕様委員会の設置と仕様説明会の実施。

建築事例

グループの紹介

代表者:大井勝喜(株式会社 大井工務店)
事務局:株式会社 大井工務店
住所:山形県酒田市みずほ1丁目21番地11
連絡先:TEL.0234-22-2262
グループのメンバー:準備中

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