ホーム > 地域型住宅ブランド化事業 > やまがたの木づかい優良住宅をつくる会

地域型住宅ブランド化事業

グループ名やまがたの木づかい優良住宅をつくる会

地域型住宅の名称やまがたの木づかい優良住宅「木結(きづな)の家」

取組内容

山形県は3方を山脈に囲まれた盆地のため夏は暑く、県土全てが豪雪地帯で冬は寒いという寒暖の差が激しい地域である。県土の72%が森林である自然豊かな地域で、「やまがたの木」を促進する施策も活発である。また、同じ南東北で全域が特定被災区域となっている宮城県・福島県とは都市部が近接しており交通の便もよく、県をまたいだ受注もあり業者の往来も盛んである。この地域特性への対応を前提として、下記の取組みを行う。

  • 積雪荷重を考慮した応力計算またはスパン表による構造等級2以上の確保
  • 温熱環境に対するグループ推奨資材の積極的活用(断熱・気密・遮熱等)
  • グループで指定する地域材を主要構造材に75%以上、指定2次部材と合板(床・野地)に100%使用
  • 地質に応じた地盤調査を実施
  • 構造・完成見学会のイベント情報を会のホームページに掲載し、当日は会のチラシ配布・のぼり旗設置を行う

グループ内での共通ルール

  • 主要構造材(柱、梁、桁、土台)の75%以上にグループ指定の地域材を使用する
  • 主要構造材以外のうち、母屋、垂木、棟木、小屋束、火打材、大引、間柱、および床合板、野地合板の全て(100%)にグループ指定の地域材を使用する

使用する地域材の特徴

 「木結(きづな)の家」では、以下の点に留意し地域材の選定を行っている。

  1. 主要構造材には、必要とされる品質・性能・強度を部位毎に判断して使用する事。
  2. 地域材の供給が安定的に行え、住宅建築のコストの高騰を避けることが出来る事。
  3. 構成員を伝わって供給される証明された材を、可能な限り多く使用する事。
  4. 地場の山形県産材や被災地産材を優先的に使用する事。

その上で、地域材の取り扱い事業者による出荷証明と地域型住宅のルールを順守する事に賛同した事業者が構成員となっている。

その他特徴的な取組み

  • 引き続き提携メーカーと連携し、キャンペーンや展示会イベントを企画していき、対象商品の拡充を目指す
  • 複数の設備建材メーカーと提携し、共同キャンペーンや展示会の年次計画を立てて、コストの削減に取組む
  • クラウド業務管理システム「AnyOne」で顧客情報、工程表、施工写真、設計図書、維持保全等の一元管理に取組む

建築事例

グループの紹介

代表者:松田賢(株式会社 スペースパーツ山形)
事務局:株式会社 スペースパーツ山形 
住所:山形県寒河江市中央工業団地155番地の6
連絡先:TEL.0237-83-3000
グループのメンバー:準備中

< 戻る