現在の日本の森林は荒廃し、ナラ枯れ等の被害も発生しています。この原因のひとつに、里山に人の手入れが行き届かなくなったことが考えられています。かつては地域の人々が里山にでかけ薪をとり、料理やお風呂に薪を利用したことで、森林の整備にもつながっていました。しかし、今の里山は、50~60年になっても伐採されずに残っていたり、下草刈や間伐もされないなど、木がのびのびと育つ環境ではなくなっています。
この間伐体験活動では、下草刈や間伐などを行うことで里山を元気にするとともに、発生した間伐材等はペレットの原料に利用することで、木質資源の地域循環を図り、地球温暖化防止活動を推進します。
間伐体験活動の参加者にはエコポイント(EP)を発行し、そのエコポイントは、ペレットや地域の農作物、また環境にやさしい商品等と交換できます。
平成24年度は、間伐体験活動の参加者に、高校生以上は50EPを、小中学生には30EPを発行します。
間伐体験活動は4回行いました。(平成24年度は終了しました。)
平成23年度は間伐体験活動を3回実施しました(10/1、10/22、11/3)。
1回目と3回目の様子は、TUYの「エコいろ」という番組で紹介していただきました。
以下では、間伐体験の様子と、事業を紹介する動画を見ることができます。