“もったいない”やまがたECOチャレンジキャンペーン☆メルマガ
★ エコペン通信 【No.8】 ★ 2008年3月10日 発行
昨年8月より毎月10日頃にメルマガを定期発行しています。
ご愛読のほど、よろしくお願いいたします。
「エコペン通信一覧」のページ
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□□■■ も く じ ■■□□
【家庭】向けエコ情報
● エコファミリーについて(環境家計簿:水道)
【事業所】向けエコ情報
● 山形エコアクション21とは?
● 冬のエコスタイルチャレンジの報告について(連絡)
【総合】エコ情報
● 「学びあい、支えあい」地域環境保全フォーラム
〜 雪 と く ら し を 考 え る 〜(報告)
● 森林吸収源対策について(林野庁のサイト情報紹介など)
● 京都議定書目標達成計画の見直しについて
● 「省エネ・新エネ出前講座」の開催について
【お知らせ】
● やまがたの森ボランティア交流会(山形市)
● 猛禽類調査会フォーラム〜やまがたクマタカのつどい〜(村山市)
● 映画「不都合な真実」自主上映会(東根市)
● 家 庭 ・ 学 校 の 省 エ ネ コ ン テ ス ト
〜『知っている』から『やっている』へ省エネ本番!! 〜
● 第9回 「環境やまがた大賞」 〜もったいないやまがた運動〜募集
【コラム】
● 置賜地域における温暖化防止活動
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【家庭】向けエコ情報
● エコファミリーについて(環境家計簿:水道) ●
温暖化防止センターで取り組んでいる「エコファミリー」のアクション
の一つに環境家計簿があります。最上川や奥羽山系など豊かな水資源
を持っている山形ですが、水も大切にしたいものです。水道から得て
いる水は、浄水場での浄水やポンプによる送水(配水)などでエネル
ギーを使用しますので、CO2排出につながっています。そのため、
温暖化防止のためには、節水も必要です。水道の使用量は、2ヶ月分
を平均割して出したりします。CO2の排出量を計算するのに使用する
排出係数は、0.36kg-CO2/m3です。家庭、学校、役所などでも、
「雨水」タンクの活用などが広がっています。また、学校でも、省エネ
行動として、水の出し加減や使用量のチェックで工夫が生まれて来て
います。
「エコファミリー」と「環境家計簿」は、こちら↓をご覧ください。
「エコファミリーシステムのご案内」のページ
「環境家計簿チャレンジャーについて」のページ
<参考情報>
山形市水道部[浄水場のしくみ]
大阪府水道部環境計画(環境会計)
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【事業所】向けエコ情報
● 山形エコアクション21とは? ●
エコペン通信3で、エコアクション21についてご紹介しました。
<エコアクション21についてはこちら↓をご覧ください>
財団法人地球環境戦略研究機関 持続性センター
(エコアクション21中央事務局)
「エコアクション21」のページ(エコアクション21地域事務局)
今回は、「山形エコアクション21」をご紹介します。
「山形エコアクション21」とは、山形県が勧めている環境経営システム
です。EA21ガイドラインの取組チェック項目に県が独自に定めた6項目を
追加し、内、1項目以上について目標を設定して取り組めば、山形EA21の
認証を受けることができます。
現在、県内では18社が取得しており、県では、平成27年度までに350件
の認証取得を目指しています。
詳しくは、こちら↓をご覧ください。
「山形エコアクション21」のページ
「山形エコアクション21」のページ(山形県ホームページ)
● 冬のエコスタイルチャレンジの報告について
(結果報告提出のお願い) ●
以前のメルマガでもお伝えしましたが、現在、
「“もったいない”やまがた冬のエコスタイルチャレンジ」を実施して
います。参加申込は実施期間中(3月31日まで)随時受付けておりますの
で、お知り合いの事業所でまだご参加いただいていない事業所がいらっし
ゃいましたら、ぜひお誘いください。
また、すでにご応募いただいている事業所は、取組期間終了後に結果報
告用紙をご提出いただきますので、ご準備の方をお願いいたします。
チャレンジ期間終了後に提出いただいた取組結果において、各取組状況、
電気、灯油、重油、ガソリン等エネルギー使用量の削減率、その他独自
の取組が優良な事業所(10件程度)を選定し、表彰します。
独自の取組についてもどしどしお寄せください。
実施期間:2007年11月1日() 〜 2008年3月31日(月)
詳しくは、こちら↓をご覧ください。
「”もったいない”やまがた冬のエコスタイルチャレンジ」のページ
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【総合】エコ情報
● 「学びあい、支えあい」地域環境保全フォーラム
〜 雪 と く ら し を 考 え る 〜(報告) ●
2月23日、村山市山ノ内雪祭り会場(山ノ内小学校)で
学びあい支えあいフォーラムの最終回を行いました。
山ノ内地区は毎年約3mもの積雪がある豪雪地帯。
住民同士の絆も深く、雪のすべり台や雪像、屋台などを
一生懸命作り上げ、山ノ内雪祭りを盛り上げています。
さて、本フォーラムでは午前中に雪灯篭作りをしました。
毎日降り続いていた雪も一休みしたようで、午前中は
太陽が顔をのぞかせていました。晴天のせいでしょうか、
雪灯篭が次々に倒れるというハプニングもありましたが、
それも一つのおもしろみだと感じました。
午後は、地球温暖化の現状や家庭で出来る温暖化対策を
クイズをまじえて学びました。その後、蓄音機の演奏会
では懐かしい楽曲を流しました。部屋中に蓄音機の優しい
音色が響き渡り、とてもリラックスできました。
今回は参加者10名とさみしかったのですが、新しい
地域とのつながりが生まれた、良い会になったと思います。
イベントの様子はこちら
● 森林吸収源について(林野庁のサイト情報紹介など) ●
温暖化防止対策の柱として、省エネ対策の推進、新エネの導入促進と
共に森林吸収源対策が重要です。林野庁のサイト「地球温暖化防止
森林吸収源10カ年対策」には、分かりやすい図表、算定根拠のデータ、
Q&Aなどがありますので、以下↓をご覧ください。
林野庁のページ
「地球温暖化防止に向けて」のページ
● 京都議定書目標達成計画の見直しについて ●
中央環境審議会地球環境部会の「京都議定書目標達成計画の評価・
見直しに関する最終報告」とその概要版を環境省のホームページで
見ることができます。それによると、現行対策のみでは、1.7〜
2.8%の不足が見込まれるため、不足削減量を解消するための主な
追加対策が示されています。また、今後、速やかに検討すべき課題
として、
1.国内排出量取引
2.環境税
3.新エネルギー対策の抜本的強化
4.深夜化するライフスタイル・ビジネススタイルの見直し
5.サマータイムの導入
が掲げられています。
中央環境審議会地球環境部会のページ(環境省ホームページ)
環境省のページ
●「省エネ・新エネ出前講座」の開催について ●
県では、家庭で身近にできる省エネや、太陽光発電などの新エネ
ルギーついて学習する『出前講座』を、消費者団体、学校、公民
館等において開催しています。
『講座内容(例)』
・地球温暖化について
・家庭での取り組み(省エネ)について
・新エネルギーについて など
開催の申込について随時受け付けております。
新エネ・省エネ出前講座のページ(山形県ホームページ)
<問い合わせ先>
山形県文化環境部環境企画課
TEL 023-630-2335
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【お知らせ】
● やまがたの森ボランティア交流会(山形市) ●
日時:3月15日(土)13:00-16:30
会場:山形国際ホテル 平成西の間(山形市)
内容:
講演1 『自立した森林ボランティアをめざして』
講師 NPO 法人いわて森林再生研究会 理事長 斉藤文男氏
講演2 『森林ボランティアのネットワークづくり』
講師 NPO法人美しいやまがた森林活動支援センター 副理事長 三森和裕氏
武者幸恵さんアコーディオン演奏会
情報交換会
参加費 : 無料
主催 : 山形森林管理署・村山公益の森づくり協議会
<問合せ・申込先>:
山形森林管理署流域管理調整官 片桐浩司 TEL 050-3160-5850/FAX 0237-86-3163
村山総合支庁産業経済部森林整備課森づくり推進室鈴木良幸、森川東太
TEL023-621-8152/FAX 023-621-8158
村山公益の森づくり協議会事務局(山形県森林組合連合会内) 白壁洋子
TEL023-688-8100/ FAX023-688-8103
● 猛禽類調査会フォーラム 〜やまがたクマタカのつどい〜(村山市) ●
日時:平成20年3月22日(土) 13:00 〜17:00 (12:30開場)
会場:山形県環境科学研究センター 環境情報・自然環境棟セミナー室
参加費:無料 *事前の参加申込みは不要
内容:山形県をフィールドして行なわれたクマタカに関する調査成果や
保全をテーマとしたパネルディスカッションと普及啓発活動について
紹介を行ないます。
また、同時開催でクマタカの生態写真展、調査研究事例と普及啓発活動
紹介(県内外)をパネル展示します。(3月中旬〜下旬の予定)
主催:猛禽類調査会
共催:猛禽類保護センター活用協議会、
後援:山形県文化環境部みどり自然課
<問い合わせ先>
猛禽類調査会 (もうきんるいちょうさかい) 担当:高橋
〒999-8207 山形県酒田市草津字湯の台71-1
電話 0234-64-4681 / FAX 0234-64-4683
● マイバック・マイはし・マイ地球
温暖化について考えよう!「不都合な真実」上映会 ●
「地球のためにあなたが出来る最初の一歩は、この事実を
知ることだ」地球の危機を真剣に訴えるゴア元副大統領の
映画『不都合な真実』の自主上映会が開催されます。
日 時:3月15日(土)19:00開演
会 場:さくらんぼタントクルセンター(東根市中央1-5-1)
前売券:大 人 1000円(当日1200円)
中高生 500円(当日 700円)
取扱所:
タントクルセンター受付 0237-43-1155
あすなろ書店 0237-47-0099
山形県地球温暖化防止活動推進センター 023-679-3340
主催:特定非営利活動法人NPOひがしね
共催:東根市地球温暖化対策協議会
山形県地球温暖化防止活動推進センター
後援:東根市/東根市教育委員会
特定非営利活動法人クリエイトひがしね
特定非営利活動法人大けやきフォーラム
特定非営利活動法人健康さくらんぼ21
さくらんぼ東根環境の会
詳しくはこちら
映画「不都合な真実」の公式サイト
● 家 庭 ・ 学 校 の 省 エ ネ コ ン テ ス ト
〜『知っている』から『やっている』へ省エネ本番!! 〜 ●
*締切が延長になりました。
地球温暖化防止対策の一環として
日常生活でのちょっとした工夫による省エネ実践のコンテストに
家族や学校で参加してみませんか?
みんなで楽しく地球にやさしい省エネにチャレンジしましょう。
<参加申し込み期限> 2008年3月31日(月)まで
<主催>経済産業省、環境省、省エネ家電普及促進フォーラム
<問い合わせ先>
財)省エネルギーセンター スマートライフ推進本部
「省エネコンテスト」事務局
〒104-0032 東京都中央区八丁堀3-19-9 ジオ八丁堀
TEL 03-5543-3013 FAX 03-5543-3887
コンテストの詳細情報は、こちら↓に掲載されています。
ECCJ「学校・家庭の省エネコンテスト」のページ
● 第9回 「環境やまがた大賞」
〜もったいないやまがた運動〜募集 ●
県では、豊かで美しい県土の構築を目指し、多様な環境問題に対し
優れた環境保全活動を実践している個人、団体を顕彰する「環境や
まがた大賞」事業を実施しています。
平成20年も顕彰の対象となる方々を募集いたしますので、 優れた
環境保全活動について御応募又は御推薦くださるようお願いします。
県内に居住する個人又は県内に主たる活動の拠点を有する団体が
対象です。
自薦・他薦を問いません。
受賞者のPR受賞された方々及びその活動を、山形県ホームページで
PRするほか、マスコミ等にも公表いたします。
応募締切:平成20年3月31日(月)まで(必着)
詳しくはこちら↓をご覧ください。
「環境やまがた大賞」のページ(山形県ホームページ)
<問い合わせ先>
山形県文化環境部環境企画課
TEL 023-630-3043 FAX 023-630-2133
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【コラム】 〜〜〜「置賜地域における温暖化防止活動」〜〜〜
<文:落合重忠(山形県地球温暖化防止活動推進員、米沢市)>
現在米沢市環境審議委員会と、置賜地域温暖化防止協議会に協力
依頼され、行政にいろんな提言をしています。しかし空回りすることが
多く(財源が無いことも要因)、なかなか前進しません。
それでも、米沢の市報には、毎月温暖化防止の頁が作られました。
また市環境生活課主催でエコドライブについての講座を開催することが
できました。残念なのは市の呼びかけなのに、参加者が少なかったこと
です。市のゴミ問題と同じように地域毎の懇談会をと提案したのですが、
予算が無いとのことで検討課題になりました。
置賜地域地球温暖化対策協議会の3月の総会では、何か実践活動を
しなければと強く主張した結果、庁舎の環境課が動き出し、出前講座の
呼びかけを行い、私は4回講師をさせて頂きました。それに伴い、置賜在
住の推進員の研修会を高畠町環境アドバイザーである橋本氏の助言を
頂きながら4回行い、推進員が中心となり省エネイベントをすることを決め、
今年1月下旬に米沢で、2月上旬に長井で廃食油利用のロウソク作り、
省エネの寸劇と講座を約2時間30分に渡り行い、庁舎の方で該当地域の
小学生全員にチラシを配り呼びかけて頂いた結果、両市とも70名位の参
加者が集まりました。
また参加者にロウソクを多めに作って頂き、米沢の雪灯篭祭りに『愛』と
いう文字を灯しました。
今年、環境行政に関わって感じたことは、温暖化の影響がこれほど顕著
になっているにも関わらず行政の支援が乏しいということです。呼びかけ
はすれども金は出さないという感じを受けます。本当に目標達成しなけれ
ばという危機意識があれば、ほとんどの国民が実践できるような施策を
提示すべきと思うのだが・・・・
1人一人の省エネ意識はもちろん大切ですが、節約だけではCO2は減ら
ない(国民全員の実践は不可能だろうから)。省エネには、機器の購入の
場合に初期投資として意外とお金がかかる場合もある。エコドライブよりも
燃費の良い車を買った方が削減貢献度は高いケースもある。エコ給湯や
ペレットストーブ、省エネ家電の買い換え、太陽光発電の設置などはお金
がかかり、経済的な余裕がないと実現できません。そんな中で補助助成
の額が少な過ぎます。推進員として地球を大切にする呼びかけをする一方、
補助助成の陳情もやっていこうと思っている。
私は普段、我が家で収穫した蕎麦で、そばを作り、生そばの店「いきいき
手打ちそば しげ」を出していますが、店内にも省エネ用のシートを
貼ったり、リサイクルのティッシュを置いたりと、できることから取り
組んでいます。
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<発行者>
『“もったいない”やまがたECOチャレンジキャンペーン』実行委員会
事務局 (山形県地球温暖化防止活動推進センター)
〒990-0832 山形県山形市城西町1−7−19
山形県NPO支援センター 内
(TEL) 023-679-3340 (FAX) 023-679-3389
(HP) http://eny.jp/
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