“もったいない”やまがたECOチャレンジキャンペーン☆メルマガ
★ エコペン通信 【No.4】 ★ 2007年11月12日 発行
本年8月より毎月10日頃にメルマガを定期発行しています。
ご愛読のほど、よろしくお願いいたします。
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□□■■ も く じ ■■□□
【家庭】向けエコ情報
● エコファミリーについて(自己チェック表)
【事業所】向けエコ情報
● 2007年度「環境マイスター」研修(報告)
【総合】エコ情報
● エコ杯 in やまがた(地方大会の報告)
● 山形市ワンデイ省エネチャレンジ
【お知らせ】
● 環境週間ひがしね2007
〜世界共通の言葉「MOTTAINAI」を知ろう! 〜
● 映画「不都合な真実」の再上映
● 省エネ住宅セミナー
「地球温暖化防止に向けた家づくりとエネルギー性能
〜ヨーロッパの取り組みと山形の家づくり〜」
● 庄内地域地球温暖化防止シンポジウム
「みんなで〔得〕エコ活動」
● 新刊図書の紹介
【コラム】
● 「企業の社会的責任」とは
************************************************************** 【家庭】向けエコ情報
● エコファミリーについて(自己チェック表) ●
今回からは、センターで推進しているエコファミリーの自主的な取り組み内容をご紹介します。
自己チェックする項目の分類は、「省エネ・新エネ・水・ゴミ・グリーン購入・環境学習・総合」
となっていて、全部で20のチェックをします。
その方法は、家族全員に、ある程度当てはまれば、○。
家族の誰か一人に当てはまれば、△。
家族の誰にも、ほとんど当てはまらなければ、×を記入します。
それらを順に、5、3、0のポイントに直し、合計ポイント数を出してみます。
年に1度チェックをしてみると、新たに取り組みができるようになったことや、
なかなか実行が難しそうな課題などが見えて来ます。
この自己チェック表は『あなたもエコファミリー〔ワークブック〕』の中に入っています。
先ずは、現状認識からスタートしてみましょう。
詳しくは、 エコファミリーシステムのご案内 をご覧下さい。
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【事業所】向けエコ情報
● 2007年度「環境マイスター」研修(報告) ●
社団法人日本自動車販売協会連合会山形県支部では、
自動車販売の現場で働いているスタッフに地球温暖化防止とグリーン購入を中心とした研修を実施し、
試験を行い環境マイスターとして認定する制度を山形県、県地球温暖化防止活動推進センター、
更には京都のNPO法人環境市民との連携により実施しています。
環境マイスターは、自動車購入者に対して、
燃費性能を始め環境性能が良いエコカーを選択するように促すことで、
地球温暖化防止や環境保全に貢献します。
今年度は、環境マイスターが中心となり、「エコドライブオリエンテーリング」も実施しました。
この環境マイスターのフォローアップと新規養成のための研修が11月6日〜9日まで実施され、
71名の環境マイスターが新たに誕生しました。環境と経済の両立を実践している取り組みとして、
全国的に注目されています。エコカーやエコドライブ、温暖化についてなど、
県内の各店舗にいる環境マイスターにたずねてみることをお勧めします。
・こちらに 研修の様子(写真) を掲載しています。
・「環境マイスター」についての詳しい情報は、こちらに掲載されています。
社団法人 日本自動車販売協会連合会山形県支部
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【総合】エコ情報
● エコ杯 in やまがた(地方大会の報告) ●
◆環境省の温暖化対策「一村一品・知恵の環づくり」事業を
山形県地球温暖化防止活動推進センターが受託し、「エコ杯 in やまがた」として実施しています。
温暖化対策の進展がますます急がれる状況の中、県民全員が参加できるような、
たくさんの取り組み方(一品)があることを紹介する機会を提供します。
また、その中から県代表を選出し、全国にも紹介して参ります。
◆県内から35件のエントリーがあり、第一次書類選考の結果、6団体がノミネートされました。
この6団体は、10月28日に山形ビッグウイングで開催された地方大会(最終選考会)で、
プレゼン発表を行いました。
その中から県代表の取り組みとして、
非営利組織NPO−AMP(アンプ)の『新庄中心商店街資源回収プロジェクト「ちょぺっと」』が選定され、
見事、第1回目の大賞を受賞されました。
この取り組みは、来年2月に東京で開催される全国大会に出場しますので、
皆さんからも応援をよろしくお願いいたします。
この他、「エコ杯 in やまがた 賞」を受賞した5団体の取り組みも、それぞれに大変素晴らしいものであり、
今後、メルマガや冊子などでより詳しく紹介して行く予定です。
また、山形県知事からも11月6日の記者会見で発表されました。
関連ページは、こちらです。
「エコ杯 in やまがた」のページ
知事記者会見(山形県ホームページ)
● 山形市ワンデイ省エネチャレンジ ●
◆12月1日(土)山形市ワンデイ省エネチャレンジを実施します!
山形市では市民及び事業所へ実行日(12/1)「1日だけの」省エネを呼びかけ,
実行してもらう「山形市ワンデイ省エネチャレンジ」を実施いたします。
本事業は「ワンデイからエブリデイへ」の方針のもと,「まずは1日だけでも」省エネルギーや地球温暖化について
考える機会や省エネ行動に取り組むきっかけを市民・事業所に提供することにより,
地球温暖化防止に貢献することを目的としています。
具体的には…
(1)市民向けとして,省エネチェックシートによる省エネ行動の呼びかけ
(2)事業所対象として,賛同事業所に対する省エネ行動の呼びかけ
を実施いたします。
◆まずは1日,みんなで省エネしてみませんか?
<参加方法は簡単!>
(1)市民向け…省エネチェックシートによる省エネ行動の呼びかけ
Step@ 12月1(土),チェックシートを見ながらみんなで省エネに挑戦する
StepA 実行日の省エネ行動をチェックシートに記入する
StepB 記入済チェックシートを市役所・公民館の回収用封筒へ
11月から市役所・公民館で省エネチェックシートを配布しています。
市ホームページからもダウンロード可能です。
是非手に取ってみてください。郵送・FAX・メールでの参加もお待ちしています。
(2)事業所向け…賛同事業所に対する省エネ行動の呼びかけ
Step@ 当事業の趣旨に賛同の上,ワンデイ省エネ賛同事業所へ登録する
StepA 12月1日(土),事業所として省エネに取り組むとともに,
従業員の方が家でチェックシートを見ながら省エネに挑戦
StepB 記入済チェックシートを取りまとめ市環境課へ送付
“もったいない”やまがたECOチャレンジチーム市内登録事業所の皆様には別途協力を依頼しますので,
是非ご参加ください。
なお,実行日の二酸化炭素削減量は後日チェックシートを集計し,公表いたします。
皆様の参加,お待ちしています!
詳しくは、 山形市ホームページ をご覧下さい。
(トップページ→各課別ページ→環境課→ワンデイ省エネチャレンジ)
山形市環境部環境課 環境保護係
TEL 023-641-1212(内線682) FAX 023-624-9928
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【お知らせ】
● 環境週間ひがしね2007 ●
〜世界共通の言葉「MOTTAINAI」を知ろう! 〜
日時:平成19年11月18日〜25日
場所:さくらんぼタントクルセンター(東根市中央一丁目5-1)
参加費:入場無料
内容:
◆オープニングイベント〔11月18日(日)〕入場無料
環境ファミリー認定式、地域版ISO表彰式、環境講演会「もったいない善兵衛」
〜物を慈しみ、人に感謝の心〜 (講談師)神田 紫 氏
◆その他の催し
すてきな・ひがしねフリーマーケット、環境の取り組みパネル展、さくらんぼ環境ISO実践交流会・講演会、
親子でつくる もったいなイクル教室、リサイクル教室、これならやれる環境経営セミナーなど。
主催:東根市地球温暖化対策協議会
イベント情報「環境週間ひがしね2007」
● 映画「不都合な真実」の再上映 ●
今年度のノーベル平和賞に、地球温暖化問題について世界的な啓発活動を行ったとして、アル・ゴア氏が
選ばれました。これを受けて、「山形フォーラム」で「不都合な真実」が再上映されます。本上映の際に
見逃してしまった方やスクリーンでもう一度観たいという方々には、今一度、映画館で観賞できるチャンスです。
・上映期間:11/24(土) 〜 30(金) <1週間限定>
・上映時間:未定 (1日1回程度になる見込み)
・料金:1,000円 (均一入場料金)
<映画の概要>
地球温暖化の進行(気候変動の危機)によって、人類がこれまで直面したことのない危険な状態へと加速度的に
向かいつつあることを、アメリカ元副大統領のアル・ゴアが世界中での講演で使用したスライドを中心に見事な仕上がりで
映画化し、真実の情報として大衆に伝えようとしています。
今年の第79回アカデミー賞で「最優秀長編ドキュメンタリー賞」と「最優秀歌曲賞」の
2部門を受賞している話題作でもあり、文部科学省特選作品です。
娯楽ものではありませんが、地球温暖化が非常にわかりやすく表現されていますので、
お子様とご一緒に家族で観るのもお勧めの映画です。
山形フォーラム・ソラリス(FORUM-MOVIE.NET OFFICIAL WEBSITE)
「不都合な真実」公式サイト
● 省エネ住宅セミナー
「地球温暖化防止に向けた家づくりとエネルギー性能
〜ヨーロッパの取り組みと山形の家づくり〜」 ●
日時:平成19年12月7日(金)13:30 〜 17:00(13:15開場)
場所:山形ビッグウィング 大会議室(山形市平久保100番地)
参加費:無料
プログラム:
第1部 基調講演
・「オーストリアにおける住宅の省エネルギー対策とエネルギーアドバイス」
(講師)アイグナー・ヴェルメ社 代表 セップ・アイグナー 氏
・「EU並みの省エネルギー住宅の設計と市民アドバイス」
(講師)西方設計 西方里見 氏
第2部 パネルディスカッション
(コーディネーター)東北芸術工科大学建築・環境デザイン学科
准教授 三浦秀一 氏
・事例紹介@ 「いいで型環境共生住宅への取り組み」
NPO法人いいでいい住まいづくり研究所 理事長 堀江勝彦 氏
・事例紹介A 「省エネルギー住宅の建築体験」
もがみ地球温暖化対策協議会 会長 海藤剛 氏
※ 事前申込が必要です。
<主催>主体間連携モデル推進事業(省エネ住宅)実行委員会
<問合せ先>山形県地球温暖化防止活動推進センター
TEL:023-679-3340 FAX:023-679-3389
● 庄内地域地球温暖化防止シンポジウム
「みんなで〔得〕エコ活動」 ●
あなたが変われば、未来も変わる。
日時:12月8日(土)13:30〜16:00
会場:東北公益文科大学 大学院ホール(鶴岡市)
・講演「楽して得して豊かに暮らそう」
(講師)山形県環境アドバイザー 橋本 聡 氏
・「わたしたちのエコ自慢」
環境フェアつるおかの開催(小谷卓 氏)
高畠町の笑エネキャンペーン(村上奈美子 氏)
環境と経済が融合した持続可能な町づくり〔金山町〕(井上亘 氏)
※ 「エコ杯 in やまがた 賞」を受賞した3つの素晴らしい
取り組みについて同時に聞けるチャンスです!!
入場無料。事前申込みを受付中。
主催:山形県庄内総合支庁、庄内地域地球温暖化対策協議会
お問い合わせ:庄内総合支庁環境課 0235-66-5706
● 新刊図書の紹介 ●
・『きれいな地球は日本から 環境外交と国際会議』
(地上の生命と人類の未来のために)
発行日:2007年10月31日
発行所:原書房 (03-3354-0685)
編著者:大木浩
(元環境大臣・全国地球温暖化防止活動推進センター代表)
定 価:本体1,900円+税
・『「買う」から始めるエコ。』
(地球温暖化から、人類を救う85の先進事例)
発行日:2007年10月10日
発行所:糺書房 (075-781-8925)
監 修:グリーン購入ネットワーク (03-3406-5155)
定 価:本体1,800円+税
・『市民・地域が進める地球温暖化防止』
(脱温暖化社会への活路を切り拓く市民主導・地域発の実践に学ぶ)
発行日:2007年6月30日
発行所:学芸出版社 (075-343-0811)
編著者:和田武(立命館大学産業社会学部特別招聘教授)
・田浦健朗(特定非営利活動法人気候ネットワーク事務局長)
編集協力:気候ネットワーク、立命館大学環境保全論研究会
http://www.kikonet.org/
定 価:本体2,500円+税
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【コラム】 〜〜〜 「企業の社会的責任」とは 〜〜〜
<文:今田 裕美(天童市、NPO法人環境ネットやまがた会員)>
最近流行りの「企業の社会的責任」
(CSR:Corporate Social Responsibility)とは、どのように説明すればよいのでしょうか?
それは、“守りのCSR”と“攻めのCSR”の二つの切り口から提唱することができます。
一つ目は、毎日のようにメディアに登場する食品業界をはじめとした製造日などの
改ざんや商品偽装など(企業不祥事)の問題です。本来、食とは人を豊かにするための
最も大事な文化でありますが、企業が利益のみを優先させた結果がこのような問題に発展しています。
そこで、消費者に対する安心・安全という「社会的責任」とトータル的な視点での環境保全や
リスクマネジメントを入れた流れが今、企業に求められるようになりました。
二つ目として、企業の中には、前向きな環境経営の加速やワークライフバランス
(仕事と生活の調和)の充実など、積極的に持続可能な社会の構築(Sustainability)に
貢献していこうとする動きも拡大しています。
2009年末にはISO26000SR(組織社会責任)規格が発効される予定です。
この規格は、企業はもちろん、学校、病院、行政やNPOなど幅広い組織に「社会的責任」として、
その対応が求められていきます。おそらく、これからの10年間は「地球温暖化」や「低炭素社会」を
受け入れ対応していくという空前の変革期にあたり、組織はもとより家庭や個人にも、
それらの対応が求められることになると思います。
東根市では、今年で三年目となります『環境週間』が今月17日から9日間開催されますが、
“環境問題”への気付きをコンセプトに企画されており、私も21日に講演させていただきます。
皆様の組織における環境経営の一助になれば幸いと願っております。
<講演内容>
第一章:環境会計と環境管理会計
第二章:企業の社会的責任(CSR)
第三章:これからの環境経営
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<発行者>
『“もったいない”やまがたECOチャレンジキャンペーン』実行委員会
事務局 (山形県地球温暖化防止活動推進センター)
〒990-0832 山形県山形市城西町1−7−19
山形県NPO支援センター 内
(TEL) 023-679-3340 (FAX) 023-679-3389
(HP) http://eny.jp/
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