ペレットエコポイント事業コンソーシアム
木質資源の地域循環を取り戻すために
本事業では、木質ペレットの利用と、森林整備活動を推進するとともに、木質資源を有効利用することで、温室効果ガスの排出削減に寄与することを目的としています。木質資源の利用を推進することは、雇用の創出や地域活性化の効果も期待できます。これまで化石燃料を使用することで地域の外に流れ出ていたお金が地域で回ることになります。
コンソーシアムからのお知らせ
- 平成28年度もペレットエコポイント事業を実施します。平成28年度から、村山・庄内・置賜の事業が一緒になります。村山のペレット工場からペレットを購入した際には、山形県内の方が対象になります。
- ペレットストーブの購入者、間伐体験活動の参加者にもエコポイントを発行します。
事業の動画
平成27年度の様子はこちら
地域通貨（エコポイント）を使った仕組み
本事業では、地域通貨（エコポイント）を、木質ペレットの購入者や間伐体験活動への参加者、ペレットストーブの購入者へ発行することで、木質資源の利用を活性化させるモデル事業を行っています。受け取ったエコポイントは、ペレットや地域の農作物、環境にやさしい商品等と交換できます。
事業実施期間
※1・※2平成28年11月1日(火) ～ 平成29年2月15日（水）
平成28年11月1日(火) ～ 平成29年2月28日（火）
※1 但し、発行を希望される場合は、事前登録が必要です（昨年度まで登録された方は再登録不要です）。
※2 この期間内にペレットを購入された方が対象となります。
自立システムへのチャレンジ
本事業は、環境省の補助事業と、協賛企業等の協力により行われていますが、将来的には補助金がなくとも自立的に運用していけるシステムとすることを目指しています。ペレットの利用で削減される二酸化炭素排出量削減量や間伐体験活動による二酸化炭素吸収量を把握し、J-クレジット制度に申請し、取引で得られる金額を運営費にあてていくことを目指しています。