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地域型住宅ブランド化事業

グループ名いではの森林・家づくりの会

地域型住宅の名称いではの森林の家

取組内容

対象地域は多雨・多湿で、夏は高い山を越えて平野部に吹き降りる暖かい風により高温になりやすく、冬は大陸の寒気が北西の季節風となって日本海から吹き寄せ、気温が下がる。また、山形県土の7割が森林で主な資源は杉の人工林であり、各自治体も木材資源の利用を積極的に進めているところである。この地域特性への対応を前提として、下記取組みを行う。

  • 平成25年改正省エネルギー基準に対応した一次エネルギー消費量の算定を全棟実施する。
  • グループで指定する地域材を主要構造材(柱・梁・桁)の70%以上使用する。
  • 地盤調査を義務付ける。
  • 住宅履歴情報の蓄積を第3者機関に委託する。

グループ内での共通ルール

  • 主要構造材(柱、梁、桁)の70%以上にグループ指定の地域材を使用する。
  • 一次エネルギー消費量の算定を全棟実施する。
  • 地質に応じた地盤調査を選定し実施する。

使用する地域材の特徴

  • 東日本大震災の復興に資するために、新たに地域材として宮城県産材を追加する。
  • 柱・梁・桁の70%以上に山形県産材又は宮城県産材を使用する。
  • 土台は安定供給を考慮し地域材からは除くものとする。
  • 県産木材「やまがたの木」認証制度、県産木材「やまがたの木」認証制度のうち山形県産材集成材、宮城県産材、合法木材証明制度

その他特徴的な取組み

【住宅の生産体制の整備と品質維持に向けた取組み】

  • 技術委員会による、地域型住宅に使用する建材・設備機器の統一に向けた性能・コストの調査・研究。
  • 「いではの森林・家づくりの会」のスケールメリットを活かした賛助会員からの特値購入の実施。
  • グループとして長期優良住宅に対応する推奨建材・設備パッケージの作成・共有。

【その他】

  • 平成26年度においては真壁工法を積極的に取入れ主要構造材(柱・梁・桁)を可能な限り現しで使用する。
  • 地域の伝統的な町屋などをイメージした下見板、化粧柱を現代風にアレンジした住宅を消費者に提案する。

建築事例

グループの紹介

代表者:五十嵐信之(有限会社 桂建設)
事務局:立花産業 株式会社
住所:山形県酒田市北浜町4-7
連絡先:TEL.0234-33-2333
グループのメンバー:準備中

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