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エコペン通信 【No.9】

2008年4月10日 発行

 

“もったいない”やまがたECOチャレンジキャンペーン☆メルマガ

★ エコペン通信 【No.9】 ★   2008年4月10日 発行

昨年8月より毎月10日頃にメルマガを定期発行しています。
ご愛読のほど、よろしくお願いいたします。

【お知らせ】
エコペン通信の「バックナンバー」をホームページで閲覧できます。
http://eny.jp/eco-challenge/mailmagazine/MMbacknumber.htm

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□□■■ も く じ ■■□□

【エコ情報】
   ● 山形県地球温暖化防止アクションプログラムの策定について
   ● 山形県地球温暖化防止活動推進員の募集
   ● モエよ! ラジオ環境大臣
【お知らせ】
   ● 第2回『エコアクション21構築講座』 合同セミナー
   ● 「やまがた社会貢献基金」制度
   ● 「不都合な真実」自主上映会(米沢市)
【コラム】
   ● CO2削減 今こそ行動・・・レジ袋有料化

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【エコ情報】

● 山形県地球温暖化防止アクションプログラムの策定について ●

齋藤知事は、3月24日の記者会見で『地球温暖化対策というのは
まさに「待ったなしだ」という位置づけ』との認識を示されました。
そして、「山形県地球温暖化対策地域推進計画」(平成18年3月策定)
の達成を目指し、家庭や事業所など県全体で取り組んで行く
「アクションプログラム」が策定され、今後「県民運動」としての
展開が始まる予定です。その概要が、知事記者会見の発表の中で説明
されています。

山形県のホームページ(該当ページ)

上記URLがリンク切れで配信された場合には、「これまでの知事記者会見」より
閲覧ができます。


● 山形県地球温暖化防止活動推進員の募集(2008年度) ●

山形県では、地域における地球温暖化の現状及び地球温暖化対策に
関する知識の普及並びに地球温暖化対策の推進を図るための活動に
熱意と識見を有している方で、「地球温暖化防止活動推進員」として
県内で活動をしていただける方の募集が始まっています。県のホーム
ページでは、「地球温暖化防止活動推進員とは」、「応募から委嘱
までの流れ」などの説明のほか、「山形県地球温暖化防止活動推進員
応募申込書」も用意されています。
<募集期間>
  平成20年4月4日(金) 〜 平成20年6月30日(月)

山形県のホームページ(該当ページ)
温暖化防止センターのホームページ(推進員について)


● モエよ! ラジオ環境大臣(ラジオ局からのPR) ●

コーナー名: 「モエよ! ラジオ環境大臣」
放送日: 4/11, 18, 25 毎金曜 15:00頃〜

YBCラジオ「ゲツキンラジオぱんぱかぱーん」の中で放送します。
この番組は、全国25局のラジオ局が参加している企画で、それぞれの
地域で地球温暖化防止に取り組むため「ラジオ環境大臣」を各地域で
就任させて、メッセンジャーとしてその地域の現状を皆さんに伝えて
いくものです。ここ山形では、YBCラジオの横尾友栄アナウンサーが
ラジオ環境大臣として山形の現状や、私たちにできることを伝えて
いきます。これまでは、山形の温暖化の影響ではないかと思われる事例
などを伝えてきました。これからは、我々ができることとして省エネ家電
の紹介や、エコ電球への取替えを呼びかけていきます。そして只今、
「エコ電球に替えたよ」というリスナーを募集しています! YBCラジオ
「ラジぱん」あてに「エコ電球取替え宣言」をしてください。
ハガキは〒990-8555 YBCラジオ「環境大臣」コーナー宛て
FAX 023-634-0917 と YBCホームページ→リクエストボックス→
「ゲツキンラジオぱんぱかぱーん」のメールでもお待ちしています。
ストップ山形温暖化 ! みんなの力で温暖化を防止しましょう!

STOP!温暖化ラジオ環境大臣キャンペーンのページ


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【お知らせ】

●  第2回『エコアクション21構築講座』 合同セミナー ●

この講座は、エコアクション21の認証取得を目指す企業や学校など
の組織の方々に、経験豊富な講師陣による合同セミナー方式を通じて、
安価に、効率的に、且つ有効なシステムを構築する場を提供するもの
です。更に、事前準備から登録申請まで一貫したサポートを行います。

主催:NPO法人みやぎ環境カウンセラー協会
共催:エコアクション21地域事務局 環境ネットやまがた
対象者:EA21の認証取得を目指す企業、学校、行政
定員:9組織(最小開催6組織)(1組織当り3名まで受講可)
期間:平成20年4月〜8月
日数:5日(15時間)
受講料:94,500円(税込み)/1組織
会場:仙台市市民活動サポートセンター(予定)
    仙台市青葉区一番町四丁目1−3
準備物:ノートパソコン持参 (使用ソフト:ワード、エクセル、
     アドビリーダー)
日程(予定):
・第一回目 平成20年4月23日(水) 13時〜16時
・第二回目 平成20年5月21日(水) 13時〜16時
・第三回目 平成20年6月25日(水) 13時〜16時
・第四回目 平成20年7月23日(水) 13時〜16時
・第五回目 平成20年8月27日(水) 13時〜16時

申込締切:平成20年4月14日(月)まで
申込方法:ホームページ↓をご覧ください。

NPO法人みやぎ環境カウンセラー協会のページ


申込・問い合わせ先:
NPO法人みやぎ環境カウンセラー協会連絡室(担当:早川,壁谷)
〒980-0014 仙台市青葉区本町2-5-1 東北緑化環境保全(株)内
TEL:022-212-1620 FAX:022-223-5237


● 「やまがた社会貢献基金」制度 ●

やまがた社会貢献基金とは 【山形県のホームページより】
<趣旨>
県内には、地域や社会の課題解決に取り組んでいる様々な社会貢献活動
団体があります。その中には、活動資金の確保に苦慮している団体が
多数あります。一方、「地域や社会のため、何らかの形で貢献できないか」
という思いを持っている県民、企業の方々も多数いらっしゃいます。
その両者をつなぐ仕組みがあれば、社会貢献活動がもっと盛り上がり、
今よりもっと住み良い地域社会をつくっていくことができると思います。
この基金制度は、そうした趣旨のもとに、県が両者をつなぎ、山形県内
の社会貢献活動を活性化していくため、平成20年4月にスタートします。
<制度概要>
・地域や社会のために貢献したい」そうした県民や企業の方々の思いを
「寄付」という形で県にお寄せいただき、県も拠出金を支出して基金を
造成します。
・その基金を活用し、身近な地域の問題や社会的な課題を解決するために、
NPOなどの社会貢献活動団体が取り組む事業を支援し、住み良い地域社会
をつくります。
・この基金は、外部有識者からなる基金運営委員会を設置し、その意見
を聞きながら山形県が運営に当たります。
(事務局:山形県県民文化課県民活動推進室)

「やまがた社会貢献基金」制度のページ


● 「不都合な真実」自主上映会(米沢市) ●

「地球のためにあなたが出来る最初の一歩は、この事実を
知ることだ」地球の危機を真剣に訴えるゴア元副大統領の
映画『不都合な真実』の自主上映会が開催されます。

日 時:7月19日(土)
午後の部 開場/14:00  上映/14:30
夜の部  開場/18:00  上映/18:30
会 場:伝国の杜ホール(米沢市丸の内一丁目2番1号)
上映協力金:一般 1000円(当日1200円)
       中高生  500円(当日 700円)
保護者同伴小学生無料
取扱所:
  自然エネルギーを考える会事務局 0238-21-7541
  生活クラブやまがた生活協同組合 0238-23-7232
主催:自然エネルギーを考える会・生活クラブやまがた生活協同組合
共催:山形県地球温暖化防止活動推進センター
    ・置賜地域地球温暖化対策協議会  
後援:山形県・置賜県議団・米沢市・米沢市議会・長井市・南陽市
    ・高畠町・川西町・飯豊町・小国町・白鷹町・米沢商工会議所
    ・米沢JC・朝日新聞山形総局・読売新聞山形支局
    ・米沢新聞社・山形新聞・山形放送・NHK山形放送局
    ・山形テレビ・NCV

映画「不都合な真実」の公式サイト


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【コラム】 〜〜〜 CO2削減 今こそ行動・・・レジ袋有料化 〜〜〜
<文:松岡由美子(山形県消費生活団体連絡協議会 会長)>

  20周年を迎えました山形県消費生活団体連絡協議会の設立時より、
重要課題に「使い捨て文化の見直し・・・もったいない運動」があり
ます。〜買物袋持参〜もその中の1つのテーマとなっております。
40年程前の紙袋を小脇に抱えた買物が、「もったいない」の地域団体
活動の始まりです。その後、レジ袋となり、ダイオキシンの発生が
地球環境問題となりました。レジ袋削減・ノーレジ袋など私達は
その都度「マイバック」を提唱しつづけてまいりましたが、
店頭調査「マイバック持参」率は、どこの地域でも20%前後です。
私達の啓発活動もなかなか成果が出ません。
  地球温暖化の原因CO2発生・・・21世紀の課題です。レジ袋1枚
10g作るのに、石油20tおちょこ1杯必要です。その上、ごみとなると
CO2が発生します。このレジ袋年間305億枚、国民1人当たり約300枚、
重さで3kg、CO2発生48キロとなります。消費者の環境問題に対する、
危機意識が問われています。私達は、昨年ごみゼロの日(5月30日)に、
県内10代〜80代の老若男女6000名から、地球温暖化の原因CO2を発生
するレジ袋を削減するのに、私達が出来る最も有効な方法として、
「レジ袋有料化」のアンケートをとりました。約70%の県民の皆様から、
賛成・ほぼ賛成の回答をいただきました。県民の意識の高いことに
事業所の方々は驚いております。私達は県民の皆様の声を無駄にしたく
ない、意識を行動に変えたいと思います。
  今、地球では目で見えるレベルで影響が出ています。25年間で416倍
の気象災害がおきています。死者数も急増。アメリカ・メキシコ・中国
での大規模な洪水、カリフォルニア州・オーストラリアで熱波や山火事。
このまま温暖化が進めば、私達の身近なところで被害は、どんどん大きく
なるでしょう。人が住めない地球になってしまいます。他人事ではない
のです。明日の地球のために・・・今・・・私は何が出来るでしょう。
私達は、広く県民に知らせることで、問題意識を高めていかなくては
なりません。
  地球にささやかな貢献「マイバック持参」ノーレジ袋で、1枚10gの
ごみ削減・原料の石油20t節約・CO2 0.16キロ削減一石二鳥の効果
が確実に出ます。山形県は、事業所・行政・消費者三位一体となって、
県内一斉に「レジ袋有料化」に今こそ行動していきたいと思っております。


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『“もったいない”やまがたECOチャレンジキャンペーン』実行委員会
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